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若者たちと

気がついたらおじさんだ

僕の職場はNYCなので、同僚の殆どはNYCに住んでいる。それで、月に一度はNYCに出張するのである。通常は、一泊二日で、火曜日は朝の4時に起きて、NYCに行く。

僕はたいてい一泊二日で行くのであるが、NYCにいる間は、部下や同僚と、rapport を築くことに努めているのでその間はあまり自分の仕事はできず、部下との会議や、将来を見据えた議論や集まりをする。

その日は仕事は5:30で切り上げて皆で Shoju Hausというレストランに行った。韓国風の焼酎屋さんである。皆若いから、元気でお腹も空いているし、よく飲む。僕は会社名義のクレジットカードを持っているので、お財布係である。オッサンの役割というのは、そういうものである。

with team

次の日の朝は、セントラルパークの貯水池の周りを走る。日の出と一緒に走り出す、多くのニューヨーカーがすでに走っている。面白いことに気がついたのは、皆が同じ方向に走っているのだ。これは安全の為である、ジョギングルートで各々が違う方向に違う速度で走ると、衝突事故が起きる、だからそれを避けるために同じ方向に走っているのである。

多くの米国人は、基本的には集団行動はあまりせずに好き勝手に行動する人が多いのであるが、日の出と共に走り出す、意識の高いタイプで、かつ人口密度の高いニューヨークに住んでいる人たちは、自分たちでそうやってルールを作り行動することができる。こういう秩序があることに少し驚いた。

running route

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