フライパンはたくさん種類がある。実家の母は鉄のフライパンを同じものを何十年も使っていた。その一方でテフロンタイプのフライパンも使っていたがテフロンタイプは数年でコーティングが剝れてダメになった。
僕はテフロンパンを使うと、ガンになるとかいうつもりはないが、 PFASなどのフォーエバーケミカルの健康被害の情報も最近はよく目にする。たぶんあと何十年かすればもっと事実がはっきりするだろうけどそれではもう遅いかもしれない。
しかし、実はとても経済的で簡単な方法で、確実に安全な調理器具を使うことができる。それは鉄のCast Iron Panを使うことだ。僕はたぶん10年以上前にケーマートで買ったマーサースチュワートブランドのパンをまだつかっている。たぶん当時でも20ドルもしなかったはず。最近では高級なものも売っている、それもいいけど僕がこれ買ったのは貧乏時代だから安いものかった。
米国では開拓時代からみなこれをつかっているね。僕も普通のフライパン、キャセロールタイプ、中国鍋、あと薄いパンなど何種類も持っている。
手入れのしかた
- 利用した後でまず固めのスポンジで食べかすなどは洗い流す。洗剤を使わないというひともいるが使って構わない。
- まず換気扇を動かす
- 火にかけて乾燥させる。以下の作業中も、弱火を維持する。
- 乾燥したら油をひく。僕のお気に入りはPAMというスプレー式のオイルだ。
- 料理用のシリコンの筆で油膜を薄くパン全体に広げる
- しばらく火をかけておしまい
ヴァリエーション
- 時々焦がしてしまったり、放置して錆びさせてしまった場合は、たわしやクレンザーで磨いてさびや焦げをとれば問題なし。
- 油はFlax seed oilを使うと、非常に硬質の膜が出来てよい。ただし、Flax seed oilは僕は普段使わないので、これだけのために買うことはない。そういえば木工用でも亜麻仁油はつかうし、かんじきなども昔ワンゲルにいたころは亜麻仁油でしょりしていた。亜麻仁油は乾燥すると丈夫な膜を作る。木工用のは食品用ではないので、重金属や有機溶剤が溶けておりフライパンには使えないが。
- 何もなければオリーブオイルでもよいがPAMの方が使いやすい。
- Crisco なども米国のサイトではよく勧められている。安いし、でも僕は嫌いだし口にしたくないので使わない。
便利なつかいかた
僕はなんでもこれで作る。
- 熱を持つので、ローストによい。ニンジンや、芽キャベツなど。
- 油を使うハンバーグなども
- ピザもこれでつくれる。グリルにいれて、あつくしてからピザを乗せる。
- 炒め物
- ビビンバなどもできる。
- 炒めてからチーズをのせてブロイラーに入れるような使いかたも便利
- 蓋があると便利である
- オムレツもちゃんとシーズニングしてあれば、焦げないでできるよ。
- パンケーキもこれでつくる
- パイナップルアップサイドダウンケーキもつくる
- コーンブレッドもこれでつくる
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