Early Bird Gardening

Early Bird Gardening

例年5月は雨が多いのだが、今年は全然雨が降らなかった。フルーツができる時期に雨がないと、実りが悪いので感慨で水をやる。これは、ワイヤーに這わせて育てているラズベリー。たくさん取れそうな予感が。

最近は気温が上がってきて、昼間は暑いし、夕方は、子供達を迎えて晩御飯の準備などもあり、早朝ガーデニングが気持ちが良い。

家のまえのプランター、深いものにしてウッドチップを入れた。保水性はかなりあるはずであるが、5月はほとんど雨が降らなかったので生えてくるはずのプレーリーの花も生えてこない。

そういうわけで、灌漑のチューブを伸ばすことにした。2022年だから昨年、Rainbirdというメーカーのdrip irrigation kitを導入したのだ。一冬経ってどうなるかなと思ったが、殆ど修理も入らずまた動いた。そのチューブを歩道を超えてこのプランターまで伸ばす。なんだか朝は頭が冴えていて、元気も一杯だ!明日から毎日5時起きだな!

Drip Line!

中西部の街にはよくあるが、家があり、歩道があり、車道との間にわずかな緑地がある。devil stripと言われるこの緑地は、あまり使い道がないのでプランターを置いたのだ。この敷地は僕の敷地ではないので、所謂不法占拠にあたるので、市の水道管やガス管などの工事の時や拡張工事がされれば取り壊されることもある。ただし、このdevil stripを緑地として花壇にする人なども多い、その方が美しいから。僕はこのプランターを置く際には、ガスパイプや下水のパイプの場所は避けておいたので、利用上は問題ないと思う。実は昨年は、ここでズッキーニとバジルも育てた。プランターが二つあるので、一つは野菜に一つは花壇として利用している。

ただ、水のアクセスが悪く昨年は花壇としてはあまり活躍できなかったので、今年はdrip irrigationをここにも伸ばすことにした。朝早く起きると、こういうことをするエネルギーもあって良い。歩道のコンクリートの隙間に、工事用の強力なノリを使ってチューブをつける。

家に入ると、スフィアンが、ダディどこにいたの!と不満げだ。いや、君といないから捗ったんだけど、でもそうやってお父さんと付き合ってくれる間も短いから、今のうちに時間をすごしておくべきだね。


Written By

Masahiko Aida