Emotional State of Little Kids

Emotional State of Little Kids

コドモの心は繊細でうつろいが激しい。

スフィアン、夕方自転車乗って転んで膝を剃ったんだけど、それがお風呂入る時に滲みて痛いと、それでお風呂入らない。僕らはちゃんとお風呂入って綺麗にしなさいと!言って、彼はお風呂場でずっと泣いていた。

一度、感情が悲しいモードになると、歯を磨くのも、パジャマを着させるのも、一苦労である。僕も失敗したなと思うのは、「お風呂なんて、入らなくても良いよ!」と言って解決すれば良かったのに。

山の天気の様なもので、晴れたり、雨が降ったりすぐ変わるものであまり気にするものでもないかもしれない。

僕も、もう少しリラックスした親になりたい。

もう少し、適当に、

  • 「お風呂入らない? ああそう、四日までならいいんじゃない」
  • 「歯を磨きたくない?ま虫歯もいいんじゃない」
  • 「パンツ変えたくない? ああそう、ウンコ付きも悪くないよ」
  • 「朝ごはんの代わりに、キャンディー食べたい?どんどん食べて」
  • 「学校行きたくない?行かなくていいよ」

ぐらい言えるようになれば、親としてのレベルはかなり高いのでは。僕はまだ未熟でそこまで達観したことは言えない。親として長男はトライアルアンドエラーなので少し申し訳ない。次男は僕ら夫婦もかなりリラックスしており、かなり力を抜いて育てているので、結構適当であり、実際次男は、いつもchillでノンビリしている。やっぱり育て方も性質に影響しそうだ。

写真は、鶏に餌をやるスフィアンくん。彼は繊細で悪戯好きでとても素敵な少年だ。もう少し、僕らも親として経験を積まないといけない。


Written By

Masahiko Aida